2011年2月1日火曜日

憧れのウユニ塩湖へ。

なんで南米に来ることにしたか。
それは「ウユニ塩湖に行きたかったから」といっても過言ではありません。

ある時、写真を見てからずっと憧れていた場所。

そんなウユニ塩湖がどんな場所かというと、
標高約4000メートルの場所にある塩でできた湖。
その大きさは、約120キロメートル×約100キロメートル。
そこではあたり一面、360度、地平線まで、白い地表が続いています。
そして雨が降り地面に水がたまると、鏡のように空を映し、
そこにいる人に「空に浮いている」ような気分を味わわせてくれるのです。



鏡張り(ウユニ塩湖に水がたまった時のこと)の光景を絶対に絶対に見たい。
そう思っていました。しかしそれが見れるのは、雨季の1~3月にかけてのみ。
最近では例年降水日が少なく、
1ヶ月間雨が降るのを待っても鏡張りを見れない旅人もいるくらい、希少な現象なんです。

実際、ラパスで会った旅人たちも
「クリスマスからずっと雨が降っていないし、もう鏡張りを見るのは諦めようかな」
と言っていました。

だから私たちも
「鏡張りは見れないかもしれないけど、もう行っちゃおうか」なんて話していたのですが…。




ラパスに来て4日目のこと。
「昨日、ウユニ塩湖に水が張っていたらしいよ!」という朗報が。
その10分後にはホステルをチェックアウト。
その日の夜行バスで、ウユニ塩湖へと向かいました。

ちなみにラパスからウユニ塩湖までは『悪路』として有名な道。
揺れすぎて一睡もできない人もいるとか。
実際は…震度4くらいの揺れを一晩中味わうようなバス旅。
たまにもっと大きな揺れがきて、上から荷物が落ちてきたりなんかして…。
わりと大変でしたが「ウユニ塩湖のためなら何のその」です。

で、ウユニの町へ到着。
何軒か旅行会社を訪ね、良さそうなところでツアーを申し込み。
旅行会社のおばちゃんいわく、
「ここ数日間雨が降ったから、鏡張りを見せられるわ。めちゃくちゃビューティフォーよ」。
塩湖内にただ一軒ある塩でできたホテル『プラヤ・ブランカ』に宿泊する1泊2日ツアーに
参加することにしました。塩湖へはランクルで向かいます。

写真は、彼、ボリビア国境越えから一緒のゆうすけくん、
ラパスからのバスが一緒だったべっちん、運転手さん、旅行会社のおばちゃんと。


ウユニの町を出て塩湖の入り口へ。
そこでまず「わーーーーーーー!!!」と、歓声が。

ここ4日ほどウユニ近辺で雨が降り続いていたおかげで、
塩湖の入り口でさえ既に少しだけ水が張っていたんです!!!
鏡張り、期待できます。ワクワクワクワク。



数十分間、塩湖の上を車で走り、塩のホテルへ到着。
ここには水は張っていませんでしたが、しばらくトリックアート写真を撮って遊びました。
ウユニ塩湖は360度が白い地表で影などもないため、
トリックアート写真がつくりやすいんです。こんな感じ。



その後、昼食を食べたら一泊二日組は翌日まで放置されます。
何にもすることがなく、皆で塩湖のまわりで写真を撮ったり、
ブラブラしたり、昼寝をしたり。

ちなみに塩湖は、夕方になり観光客がいなくなると本当に静かになります。
話が途絶えたりすると、キーーーーンという音が聞こえるくらい。
独特な空間です。夜の話は、次回に続く…。



▼一応、ランキングサイトに参加してみました。
気が向いた方、ポチっと押してね♪
にほんブログ村 旅行ブログ 中南米旅行へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿