2011年1月21日金曜日

ふたたび、クスコへ。

マチュピチュからクスコへと帰り、この前も泊まった宿へ。
ホテルでもなく、ホステルでもなく、ファミリーハウスを自称している宿。
主人のソニア(旦那さんは写真家でただいまカリブ海を旅行中)と、
そのお父さんがとっても親切で、ソニアの娘のイサベラがちょー可愛いんです。

で、家族に誘ってもらい、クスコの街を散歩。
今日のイサベラも、日本に連れて帰りたいくらい可愛い(笑)。


ここでもう1回、インカとスペインの石組みの差を教えてもらいました。


↑こちらがインカ作。


↑こちらがスペイン作。精巧さが全然違~う。



そして翌日は、クスコの街並みを一望できる高台へ。
イタリア・フィレンツェのような赤い街です(フィレンツェ、行ったことないけど…)。


高台ではインディヘナのおじさんが伝統的な音楽を演奏してくれました。
強制チップ(ペルーではレストランで食事をしている時などに、
急に音楽家たちが現れ、伝統的な音楽を演奏してくれます。
演奏の質がどうであれ、その場所にいるだけで強制的にチップを払わせられる…笑)
を要求されるのかとビクビクしましたが、普通にいい人でした。
レストランを経営しているらしい。


そういえばクスコでは昔から石焼窯で焼いたパンを食べているらしく、
パンがとっても美味しいのです。
そして伝統料理ではないけれども、ピザも石焼窯で焼いてくれるから美味しい。
ペルー料理にすっかり飽きてきた私にとって、食事の上でも天国のような街でした。


高台にいたインディヘナの少年とアルパカちゃん(まだベイビーらしい)。
きゃわゆす、きゃわゆす。







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クスコのメルカドには、お土産になりそうなニット製品などがわんさか置いてあります。
中には変わったものも。


店員に遊ばれ、色々着せられた彼はこんな姿に。もはや誰だかわからない。
近くにいた子供に手を振るも、ものすごく怖がられていました(笑)。


そして店のおじさん、完全に強盗(笑)。このマスク、何のために使うんだろう…。



では、クスコの夜景をお送りして、本日はさようなら。次はプーノへ向かいます。

2011年1月18日火曜日

そうだ、マチュピチュへ行こう。~空中都市・マチュピチュ~

マチュピチュ…すごかったです。インカの壮大さを感じました。




当日は朝3時台に起きて、4時にはマチュピチュへのバスを待つ列へ。
6時半くらいにはマチュピチュへ到着。
そこからは1日400名しか登れないというワイナピチュへと登りました。
ちなみにワイナピチュは写真中央にある大きな山です。


晴れた時に見ると、こんな感じ。
写真の中に見える小さな小さな赤や白の点が、登山中の人たちです。



私たちが登った時は早朝だったので霧がすごくて、あたり一面真っ白。
遺跡も山からの景色も、何にも見えませんでした。

そしてワイナピチュの傾斜は、めちゃめちゃ急。
観光名所というか、普通に登山。昨日のトレッキングよりもつらかったです(笑)。
登山中、ぜぇはぁ言いながら休んでいる人を何人も見ました。私もその一人なのですが…。


一時間弱かけて、頂上に到着。やはり何も見えません(笑)。
ワイナピチュ(標高2690メートル)の頂上は、
ごつごつした大きな岩が何個かアンバランスに重なっている感じ。
少し足をはずしたら、本気で下に落ちちゃいそうで、足がすくみます。
実際に年に何回か滑落事故があるのだとか。



しかし、登頂者は皆さん元気に写真撮影。落ちるぞ。。。



メキシカンたち。ちょーーーーいけてます。



絶対に登山しなさそうなのに…コート姿のピアニストみたいな男性(笑)。




2時間ほど、ワイナピチュにて霧が晴れるのを待ちました。
上から見たマチュピチュはこんな感じ。標高の高い山々に囲まれた空中都市です。



そしていざ、遺跡へ。
映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』でチェ・ゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルが
マチュピチュで白シャツを着ていたのが格好良すぎて真似してしまった私。
単純なんです。いいんです、自己満足で。


インカの街並みはスペイン軍がほぼ全て壊してしまったので、
マチュピチュのように街が完全な状態で残っていることは珍しいのだとか。



マチュピチュには、幾層も幾層もの段々があります。この段々は、段々畑だったそうです。



音楽を聴きながら、マチュピチュの全景を見てまったり。





…そしてこの後、私、大興奮。遺跡そっちのけで、リャマちゃんたちの撮影タイムとなる。
マチュピチュにはたくさんのリャマがいて草をハムハムしているんですよ。



リャマちゃんたちとの別れが惜しかったけれど、昼過ぎにはマチュピチュを退散。
良い時間でした。


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2011年1月17日月曜日

そうだ、マチュピチュへ行こう。~マチュピチュ村まで~

通常、マチュピチュへはクスコから電車で行くのが一般的なのですが、
私たちは行きはバス+タクシー+トレッキングのコースを選びました。

だってね、マチュピチュへの電車はめっちゃ高いんです。たとえば…

【ペルーの物価】
▼大衆食堂での食事  /一食3.5solくらい(105円)
    ※ただし量が多いので、私たちは2人で1人分を食べるくらいで十分
▼宿         /一泊1人25solくらい(750円)
▼マチュピチュへの電車/片道157sol(4710円)
▼マチュピチュの入場料/126sol(3780円)
…マチュピチュ観光料の高さ、わかっていただけるでしょうか(笑)。



で、出発。バスはくねくねした山道を走ります。雄大な自然の中のドライブは、とても良い気分。



…しかし、旅にトラブルはつきもの。
山道でバスが渋滞していると思ったら…土砂くずれ。
1時間ほど足止めをくらいました。


その後、タクシーに乗り継ぎ、トレッキングの出発地点へ。
マチュピチュ村へは、熱帯雨林の中、線路沿いを歩きます。

最初は「STAND BY ME」を口ずさんだり(安直ですみません笑)と、とても元気。



大きな虹がかかっていたりして。


 彼はけっこう余裕でしたが、
3年以上、朝から晩までデスクワークをしていた運動不足の私はバテバテ。
く…苦しかった。。。

線路沿いを歩くのって、けっこうつらい。。。
1時間15分くらい歩いた頃、
マチュピチュ村から歩いてきた欧米人に「あと1時間半くらい」と教えてもらいました。がびーん。。。





通りすがりの欧米人に会ってから45分後くらい(歩き始めてから合計2時間ほど)歩いて、
ようやくマチュピチュ村に到着。
欧米人に教えてもらった時間よりだいぶ早く到着できました。
彼いわく「東洋人の方が欧米人に比べて足が短いから、足場の悪いところでは足が速いんだ!」。
本当か…???

ちなみに、この頃には疲れきってヘトヘト。
息はきれているし、足はガクガクするし、改めて運動不足を実感(笑)。

マチュピチュ村はイメージと違い、まるで温泉郷のよう(本当に温泉が出るらしいんだけどね)。
綺麗なホテルがたくさんあって、「儲かっているんだなぁ」と、ちょっと萎えてしまいました。
ちなみにマチュピチュ村は観光客しか来ないだけあり、多国籍料理のレストランばっかり。
久しぶりにメキシコ料理を食べました。うまーっ!!!

いよいよ翌日はマチュピチュです。詳しくは、次回のブログで!

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