2011年2月10日木曜日

バルパライソは、みんなおしゃれ。

前回の日記ではバルパライソの青空美術館を紹介しましたが、
『美術館』という名前をつけなくても、街には絵があふれ返っているんです。

▼こちらはホテル兼アートギャラリー。




▼ぽつんとあった絵。



              …ちょっちゃん(我が家のラブラドール)???


▼アートギャラリー。



▼ミニマーケットもこんなに可愛い。



▼カフェ。


そして、にゃんことわんこがいっぱい。
わんこは動きが早いので写真に撮れなかった。。。

              可愛い階段がお気に入りだにゃーん。

              ぬ…抜けないっ!

              涼しい。

              わんこに恋するにゃんこ。

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アートの街・バルパライソ。

実は今、アルゼンチンを通り過ぎチリにいます。
今回の旅ではアルゼンチンとチリとを行ったり来たりになりそうです。

チリで絶対に来たかった場所・バルパライソ。カラフルな街並みが世界遺産になっています。



街のあちらこちらの壁に絵が描かれていて(アートと落書きが入り混じっている)、
散歩をしているだけで楽しくなっちゃうんだな。
香川の直島とかが好きな人は、たぶん気に入ってくれるはず。

こちらが、青空美術館。
1時間ほどかけて歩ける区間に、20ほどの作品が描かれています。
古いものは30年くらい前のものから。







普通の家やカフェの隣の壁にさりげなく絵があって、そこで皆が普通に生活していて。
でも誰も気取るわけでもなくて。犬も猫もごろごろしてて。なんだか粋ですよね。

日本ではさすがに人の家に絵を描くのは難しいかもしれないけれど、
こんなアートの街がもっと増えれば素敵なのになぁ。

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2011年2月6日日曜日

メンドーサといえば、ワインです。

ワインの産地として有名なメンドーサ。
ボデガ(ワイナリー)を巡るツアーに言ってきました。
60ペソ(1200円くらい)で、2つのボデガ(合計4杯のワインの試飲つき)と
オリーブオイル工場、ジャム工房をバスでまわってくれます。

広大な葡萄畑。(余談ですが、葡萄という漢字、何だか色っぽくて好きです)



こちらがボデガ。樽がでかい~。
しかしこれらの樽は衛生的な理由から今ではもう使われていないのだとか。
今はボデガツアーとか、結婚式などのパーティー会場として使うだけらしい。


ワインの試飲もしましたが…味とか正直よくわからない;;
一緒にいたドイツ人も「俺もよく飲むけど、わかんない」と言っていました(笑)。
2つのボデガをまわったけど、
どちらも「あっさりとワインのつくり方の説明をするだけ」で、説明は同じ感じ。
めちゃめちゃワイン好きではない限り、あんまり面白いツアーではないかも??


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ボカジュニアーズ VS リバー。

アルゼンチンワインの大半を生産しているというメンドーサ。
街のどの通りも並木道になっていて、散歩をしているだけで楽しい気分になっちゃいます。
オシャレなカフェも多く、ウィンドウに飾ってある洋服も可愛くて。
「都会に来たなぁ」と実感。




メンドーサ到着初日、嬉しい偶然が。
アルゼンチンサッカーの2強チーム、
ボカジュニアーズ(2002年に高原がいたチーム)と、リバーの試合が
メンドーサの競技場で今夜行われるとのこと。

絶対見なくては!!ということでチケットを買いに街のチケット屋さんへ。
しかし「もう売り切れているよ。買えるとしたら競技場に行ってみな」だって。

競技場は遠いのでタクシーで向かうも、
運転手のおじさんも「チケットないの!?今からじゃもう買えないよー」と呆れ顔。
それでも競技場に着いたら、とりあえず入り口の方へ。

ちなみにアルゼンチンやブラジルなどではファンのノリが熱く、
試合後に何人も怪我をするような喧嘩が起こることも珍しくない。
だからどっちのチームを応援するかで入り口がわかれているんです。
とにかく人の流れに沿って20分くらい歩くと、リバー側のファンで賑わう場所へ。
あまりに人が多いため、警察官が入場制限をしています。

ファンらしき人の1人に「チケット持っているのか?」と聞かれ、「ない!」と答えると…
カバンの中からチケットをチラリと覗かせ「ここにあるぞ」と。
この人、ダフ屋だ~。
警察にバレたらまずいらしくコソコソ取引しましたが、
思いのほかあっさりとチケットを買えました。ほっ。

競技場に入るまでに驚いたこと。
日本ではたとえば遊園地でコースターに乗る時など、係員の人がゲートを立てて
「ここまでの人はここから先に進んでいいですよー、あなたはちょっとここで止まって」
なんてやりますよね?

アルゼンチンのサッカーの場合…
入場制限をするのに使われるのは…馬。
馬に乗った警官が道の両端に立っていて、
ある程度ひとが通ったら両側の馬が真ん中に寄ってくる。
恐ろしくて、そりゃ止まりますよね。

夜の22時に花火が打ち上げられ、試合開始。ファンのノリがすごいです。
発炎筒でそれぞれのチームカラーの煙が出ているし、
サンバみたいな音楽が鳴り続け歌いまくりだし、地面揺れているし。
その時、思いました。「ノリが悪いと、ファンに殺される…」。


小さい子もノリノリ。可愛い。


ボカサイドの応援は超元気だし、ボカの方が有名だし、
「やっぱりボカが勝つのかなぁ」と思っていた我々。
しかし、まさかのリバーが先制点。ファン大喜び。私たちも超嬉しい・楽しい。

が、数十分後、1点入れられ引き分けに。
選手も明らかに疲れ始め、最初は素晴らしかったパスもグダグダに。
すごいのはキーパーだけ。ファンもお葬式モード。そのまま後半戦に突入。
結局引き分けで試合終了。ちーん。

試合が終わったのが夜の12時。
「これだけ人が多いんだし、稼ぎ時だからタクシーが来ているよね」
という私たちの考えが甘かった。

ここは日本ではなくアルゼンチン。タクシー全くなし。
タクシーが通っても無視され、ハイスピードで去られる。
たぶん運転手が早く帰りたいからだと思う…。

結局、徒歩2時間20分かけて宿に帰りました。
途中に何軒かレストランがあったのですが、どこもサッカー観戦後の客で大混雑。
夜の22時から夕食を始めると言われているアルゼンチンとはいえ、
子どもが夜中の2時にレストランにいる光景にはちょっと驚きました。。。


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