アレキパが白い街なら、クスコは赤い街。
カテドラルや教会などは赤い石で、また全ての家の屋根も同じ赤い石?で統一されています。
でもこんなにきれいなカテドラルや教会も、
スペイン軍がインカを侵略した時にわざわざインカの建物を壊して、
インカの石組みの上に建てた建物だとのこと。
(石組みだけは重厚すぎてスペイン軍も壊せなかったらしい)。
現地にはアンチスペインの人が多いので、
ユネスコ世界遺産にも指定されているという綺麗な街だけど、
素直に「美しい」と言っていいものか迷うものがあります。
景観はこんな感じ。屋根が赤いのが見えるでしょうか。
↑ちなみに上の写真で写っているのは、ホテルのオーナー・ソニアさん。
とても親切な方で、街を案内してくれました。
私が抱いているかわゆすな動物…アルパカちゃんです。きゃわゆい~!!!!
クスコでは赤ちゃんアルパカを抱いて派手な衣装を着たインディヘナの人が多数。
そして「写真撮ろうよ(=お金くれ)」と誘ってきます。
この写真の時にも、写真を撮るか迷っているうちにアルパカを押し付けられました(笑)。
そして写真を撮ったものの、手もちの小銭が少なかったためあまり渡せずに怒られた。。。
インカの石組みは「カミソリの刃も通さない」と言われているほど、精巧。
「本当か?」と思って行ってみたら、本当に精巧なんです。
多角形の石が組み合わさっているんだけど、石と石の隙間が全然ない。みっしり。
どうやってつくったんだ?!大地震が合っても崩れなかった、というのも納得です。
そして上の写真が有名な12角の石。けっこうでかくてびっくりした。
12角の石は、そんな中でも石師が自分の技術を試すために挑戦したみたい?
こちらが今宿泊しているホテル。あたりでした。
清潔だし、親切だし、家族経営でアットホームな感じもすてき。
そしてこのホテルには天使がいます。
イサベラ、2歳。折り紙で1時間ちょっと遊びました。
折り紙を使って戦争ごっこをしたら、イサベラ大はしゃぎ。
あと、スペイン語の発音も教えてくれます。2歳児に「唇の使い方が違うよ」と教わりました(笑)。
本当、この子可愛い。
明日はマチュピチュ村へ向かいます!
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26歳・女子、バックパッカー経験なし。12月31日~3月18日まで、仕事を辞めて南米(ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ブラジル)を旅行中。リフレッシュのつもりで彼と一緒に南米に来たけど、あれ、意外と大変…???
2011年1月14日金曜日
2011年1月13日木曜日
白い街・アレキパ。
3日前にやってきた街・アレキパ。
火山灰を固めてつくった家が多いため、真っ白な家が多いんです。
青空のもと、白い静かな路地を歩いているだけでも、とっても楽しい気分になっちゃいます。
そして、街の象徴・カテドラル。建物の中も外も装飾されていて、とても豪華なつくり。
このカテドラルの門のように、
アレキパの街ではあちらこちらに凝った細工の門や街灯が見られます。
私たちが泊まった1泊1人15ソル(450円くらい)の宿でさえ、美しく細工された門がありました。
そしてアレキパには、ワーゲンが多い。
「古い街並み×ワーゲン=最強に可愛い」説。ここ数日で、十数色のワーゲンを見ました^^
そういえば、アレキパに来てから、
インディヘナ(ペルーの先住民族)の人たちの姿を街中に見かけるようになりました。
インディヘナの人たちは、大体皆、街角に座って自分が編んだぬいぐるみや果物を売っています。
そして往々にして貧しそうな人が多い。
インディヘナのもとに生まれた人は、そういった生き方しか選べないのかもしれません。
それに比べて日本なら、
どんな学校に行くか、どんな仕事に就くか、家庭に入るか…なんていうことが選べる。
日本に生まれただけで、幸せなんだなぁと思ってしまいます。
…とかいいつつも、リャマのぬいぐるみを購入。
私たちが泊まっているホステルは『地球の歩き方』にも載っているところなので、
多くの日本人が泊まっています。そこですごくかっこいい人に出会いました。
定年後、バイクで世界一周をしている入江さんという方です。
旅のはじまりはシベリア。そこからスペインにまで走り、スペインからアルゼンチンへは船で。
アルゼンチンから南極に行き、そこからは北上。最終目標はアラスカなんだとか。
バイクでの旅は危険も多いはずだし、体力的にも大変なはず。かっこいいー!!
さてさて。今夜はまた長距離バスに乗り、また次の街へと出発します。
行き先はクスコ。ペルーがスペインに侵略される前・インカ帝国の頃の首都だったところ。
旅のハイライトのひとつ・マチュピチュへも、あと少しです。
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火山灰を固めてつくった家が多いため、真っ白な家が多いんです。
青空のもと、白い静かな路地を歩いているだけでも、とっても楽しい気分になっちゃいます。
そして、街の象徴・カテドラル。建物の中も外も装飾されていて、とても豪華なつくり。
このカテドラルの門のように、
アレキパの街ではあちらこちらに凝った細工の門や街灯が見られます。
私たちが泊まった1泊1人15ソル(450円くらい)の宿でさえ、美しく細工された門がありました。
そしてアレキパには、ワーゲンが多い。
「古い街並み×ワーゲン=最強に可愛い」説。ここ数日で、十数色のワーゲンを見ました^^
そういえば、アレキパに来てから、
インディヘナ(ペルーの先住民族)の人たちの姿を街中に見かけるようになりました。
インディヘナの人たちは、大体皆、街角に座って自分が編んだぬいぐるみや果物を売っています。
そして往々にして貧しそうな人が多い。
インディヘナのもとに生まれた人は、そういった生き方しか選べないのかもしれません。
それに比べて日本なら、
どんな学校に行くか、どんな仕事に就くか、家庭に入るか…なんていうことが選べる。
日本に生まれただけで、幸せなんだなぁと思ってしまいます。
…とかいいつつも、リャマのぬいぐるみを購入。
多くの日本人が泊まっています。そこですごくかっこいい人に出会いました。
定年後、バイクで世界一周をしている入江さんという方です。
旅のはじまりはシベリア。そこからスペインにまで走り、スペインからアルゼンチンへは船で。
アルゼンチンから南極に行き、そこからは北上。最終目標はアラスカなんだとか。
バイクでの旅は危険も多いはずだし、体力的にも大変なはず。かっこいいー!!
さてさて。今夜はまた長距離バスに乗り、また次の街へと出発します。
行き先はクスコ。ペルーがスペインに侵略される前・インカ帝国の頃の首都だったところ。
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2011年1月9日日曜日
滞在1週間も経たないうちに…早くも病院に行ったよ。
美しい夕日に浸っていた十数分後…事件は起きる。
次の町に旅立つ直前、オアシスの脇でハンバーガーの露店を発見。
彼と半分こして食べました。…それから15分後。なんか気持ち悪い。。
次の町へ移動するため長距離バスの乗り場にタクシーで行ったものの、
タクシーを降りるやいなやで
「大丈夫?行くのやめる?」と心配してくれる彼に対し、
体育会根性で「行ける。バス乗れる」と言っていたものの、完全にダウン状態。
結局、彼が「今日行くのやめよう!」とバスをキャンセル。
走って近辺をまわりバスターミナルの近くでホテルを探し出し、
タクシーでホテルまで運んでくれて、薬やゼリーなどを買い込んでくれて、助かりました。
本当に迷惑かけちゃって申し訳なかったけれど、神様のようにありがたかったです。
ありがとう。
その後も、
何も食べたくないし、せめて水分をとっても吐いてしまう始末。
翌日は病院に連れていってもらいました。
外国の病院だし、衛生的にも金銭的にも言語的にもすごく心配だったけれど、
彼が用意してくれたメモ(スペイン語で症状などをまとめて書いていてくれた)と、
英語が話せるとても親切な女性スタッフさん、
親日家のお医者さん(ただし英語が苦手らしく、会話の時はExcite翻訳を使っていた笑)
のおかげで助かりました。
食中毒の原因はどうやらハンバーガーに入っていたマヨネーズにあるだろう、とのこと。
それを聞いた直後にも、彼はハンバーガーを食べていたけど(笑)。ツワモノや。
もらった薬のおかげで、もう治りました。明日は次の町に向かいます。
私、完全に南米をナメていたようです。
今回の件などで「南米、過酷~」と彼にぼやいたところ、
「あんた、甘いよ」と言われました。
一大決心をして来たのだもの。後悔しないように頑張らねば。。。
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