2013年3月17日日曜日

カーニバル前のいざこざと、ラテン気質。


綺麗な川で泳ぎ、心が洗われた日。
帰り道で、こんな虹を発見。
わおー!

奥を、奥を見て!


縦の虹!?


私たちはブラジルと相性が悪いのかもしれません。
ブラジルでは、いいことがあった直後に、災難がふりかかる。

川から宿に戻ると、宿のスタッフよりビックリなお知らせが。
要約すると、宿のスタッフの手配ミスにより
翌日から行く予定のパンタナールへのツアーが半日遅れると。

おいおい。
外国では、「予定通り」ということは重要じゃないのかもしれないけど
私たちは限られた時間の中で旅行してるんだってば!

「約束と違う。そっちのミスだし、ツアーをキャンセルしたい」と言っても
「僕にはどうにもできない」で話が進まず。
宿のスタッフの上司であり、旅行会社のボスという人と電話で交渉。
「キャンセルしたい」「勝手なことを言う女、クレイジー!」で怒鳴り合い。。。
結局、チケットを取り忘れた宿のスタッフが何とかしてくれることで落ち着きました。

宿のスタッフの前で、借りた携帯でボスと怒鳴り合う
(その間、宿のスタッフはしゅんとして耳を傾けている)。
普通に考えたら、本当に気まずい状況です。

でもラテンの人は、本当に、どこまでいってもラテン気質。明るい。
電話が終わったら、
「じゃ、これから一緒にカーニバル行こうぜ!」
…ま、まじ!?

宿のスタッフ。本当にすごいよ。その切り替えの早さ!



ラテン気質って、本当に本当にすごい。
これ嫌みじゃないよ。

底抜けの明るさというか楽天的というか、バカというか、
ちょっと前まで気まずかったのに
終わった瞬間にそれを忘れて(忘れたフリをして?)
「一緒にビール飲もうよ、楽しいカーニバル行こうよ」って
明るく言えちゃうところに(しかも実際それを実行するところに)、
ネクラな私は本当に感心しちゃったんです!
怒りも忘れたわ。


見習いたいよ、本当に。


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